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拉致問題の解決を

 拉致問題は、ご家族のタイムリミットの問題から拉致被害者のタイムリミットの問題にシフトしてきたと言っていいのだと思います。

 はっきり言って北朝鮮の核とミサイルの開発を止めることは不可能で、可能ならば今このような状況にはなっていません。不可能なことにしがみつき、拉致問題の解決の時間切れという最悪な結末は絶対に避けなくてはなりません。アメリカや韓国と協議の上で、一刻も早い拉致問題の解決をお願いしたいと思います。

 一つ一つ達成しやすい目標をたてて、まずは北朝鮮国内でも構わないので拉致被害者とご家族の方が一目でも会えるように、核の問題とは切り離した働きかけをお願いしたいと思います。
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日本の国際社会における責任

 ただてさえ日本の難民受け入れは少なすぎると言われていますが、今回の法改正で、受け入れが更に減少するおそれがあります。

 日本の人口減少は拍車をかけ始め、外国人の積極的な受け入れ以外、老後も安心して暮らせる日本を維持するのは不可能なのではないかと思います。難民の方でも経済目的の方でも、日本に来てくださるならば歓迎すべきなのではないでしょうか。当然デメリットもありますが、総体的にメリットのほうが多いように思います。わずかなデメリットをおそれて対局を見誤らないことを心より願っています。

 日本は、全世界から多くの利益を享受していて、国際社会に寄与いていく責任があります。以前の日本は円高によって総体的に物価高の国でしたが、他国の異常な物価高と円安によって、諸外国よりも多くの難民を受け入れる素地ができてきたと言っていいように思います。

 また、日本は国際社会の強い支持がなければ、一国だけで平和、安定を維持することはできません。日本は国際社会にとってなくてはならない存在という認識を更に強く持ってもらうためにも、積極的な難民の受け入れをお願いしたいと思います。

 一国だけの利益にこだわって、「蜘蛛の糸」のような結果にならないよう、政府には賢明な判断を期待しています。

拉致問題解決の最後のチャンス

 北朝鮮の非核化の可能性はほぼ0%と言ってよくて、核戦力の保有は事実として受け止める必要があるのだと思います。フセインも核を保有していなかったから殺され、カダフィもアメリカと妥協することで結果的に命を失い、近くはウクライナも核を放棄することでロシアの侵攻を許したとも言えるのだと思います。金正恩は、核の放棄は金政権の崩壊につながると考えていることは間違いないと言えるように思います。

 既に核兵器を保有しているのは否定できない事実であって、この事実に対して現実的な対応が早急に求められます。北朝鮮は朝鮮半島統一のために核による先制攻撃を宣言していて、この対応策としては韓国とアメリカの核シェアリングを検討するべきなのだと思います。

 北朝鮮の暴挙に対する対応を確実にしながら、あくまで核による先制攻撃は認めない立場を堅持しつつ、北朝鮮を核保有国として認めざるを得ないと私は考えています。

 北朝鮮は今年に入って多数のミサイル実験を行っていますが、日本の排他的経済水域に落下したのは1回だけで、これも事故的にEEZ内に落下したとも考えられます。日本には拉致問題という極めて優先順位の高い問題があって、アメリカが北朝鮮を核保有国として認める橋渡しを、拉致問題の解決を交換条件に日本に頼みたいという意図がミサイル実験にあるのではないかと私は考えています。

 韓国も大統領が代わり、北朝鮮に対して厳しい対応をする体制になっていて非常に難しいのだと思いますが、現実を見て、拉致問題を解決する最後のチャンスと捉えるべきなのではないでしょうか。

 アメリカと相談しながら適切な対応をお願いしたいと思います。

拉致問題解決のために

 拉致問題をアメリカや国際社会が日本に代わって解決してくれるといったことを望む声がありますが、それは全くの幻想に過ぎないのだと思います。アメリカや国際社会が北朝鮮に望む最優先の課題は非核化であって、拉致問題の解決如何にかかわらず非核化が進めば制裁は解除され、その進捗状況に応じて何らかの利益が北朝鮮に与えられていくのだと思います。

 拉致問題を解決する主体はあくまで日本であってアメリカをはじめ国際社会に期待するのは筋違いであることは明白なのだと思います。

 拉致問題を解決する上で非核化が進むことは日本にとってもかなり重要で、拉致問題の進展を阻んだ大きな原因が北朝鮮による核実験であったことを考えると、今回が拉致問題の解決の大きなチャンスであることは間違いないのだと思います。

 安部憎しで蚊帳の外論を展開するメディアが多く見られますが、そのような主張が逆に、憲法を変えて武力による圧力で拉致問題を解決すべきという世論の高まりにつながるおそれがあることも考慮に入れるべきなのだと思います。

 国際的な圧力やアメリカによる武力に頼らずとも拉致問題の解決は十分に可能なのだと思います。

 北朝鮮は金正恩体制が確立して以来国際的な孤立の道を歩んできましたが、今回大きな方向転換を余儀なくされ、国際社会の一員として発展していく道を選ばざるを得なくなりました。これは逆に北朝鮮にとって最良の選択だったのではないかと思います。

 戦後日本は多くの批判を受けながらもいち早く国際社会に適応し、経済大国の道を歩んできました。中国もかなり遅れて資本主義の道を歩み始めましたが、今は日本を追い抜いて世界第二位の経済大国に成長しています。韓国も日本よりも小さな国でありながら世界有数の大企業を育てています。極東アジアの国々は経済を大きく発展させる才能があって、同じ民族である韓国がそうであるように北朝鮮も例外ではないはずなのだと思います。朝鮮半島が分裂する前はむしろ朝鮮の北部の方がいち早く工業化に成功し今とは逆の立場にありました。北朝鮮が今までの孤立の道や、国家ぐるみの犯罪行為を改め、善良な国際社会の一員としてまっとうな道を歩み始めれば、必ずや目覚しい発展を遂げると私は確信しています。

 非核化を進めればアメリカも国際社会も北朝鮮の発展の手助けをするでしょうし、日本も平壌宣言に基づいて過去を精算し、巨額の経済支援を行う準備があります。植民地支配を行っていた中国や韓国に巨額な経済支援をして北朝鮮にだけはそれはしないということは筋が通らないのだと思います。

 しかしながら北朝鮮が国際的な犯罪体質を改めない限り日本国民が巨額な経済支援に理解を示すことはありえません。北朝鮮が国際社会の一員としてまっとうな道を歩む意志を示すためには、拉致問題の完全解決が重要な試金石になるのだと思います。北朝鮮が日本、中国、韓国のような経済発展の道を歩むためには、これまでの行いを改める必要があって、それができればアメリカ、中国、韓国に加えて日本が強力にサポートできるようになります。
 
 すぐに民主主義の国になるということはできなくても、中国が歩んできたような道をたどることはできるはずで、しばらくは金一族による体制を維持しながら北朝鮮の人々の暮らしを豊かにすることも可能なのだと思います。

 核保有の道を諦めたフセインやカダフィが非業の死を遂げたという事実は、これからも核不拡散を進めていくためには大きなマイナスとなっていて、ここでその流れを変えていく必要があるのだと思います。核保有よりも核を諦めたほうがその国家にとってもその政権にとっても大きなプラスであるというモデルケースを北朝鮮で作っていく義務が、唯一の被爆国である日本にはあるのだと思います。

 日本人の多くは北朝鮮への莫大な経済支援に反対する人も多いのだと思いますが、ここで日本が朝鮮半島に大きく関与しなければ、北朝鮮のみならず、韓国も中国やロシアの側についてしまい、安全保障上の懸念が今以上に深刻になるおそれがあります。

 過去の例を見てみると、国際社会は、アフリカの多くの国が人権をないがしろにする独裁国家であるという理由で経済支援を拒んできましたが、中国は内政不干渉を掲げ積極的に投資を進めることで、今では中国一人勝ちの状況になっています。中国の投資の結果アフリカはどうなったかと言えば、エチオピアを例に挙げると、かつては100万人が餓死し、200万人もの難民を出していたエチオピアが、2014年には70万人もの難民を受け入れる国となっていて、街にはショッピングモールが建ち子供たちは綺麗な服を着てゲームセンターで遊んでいる姿が見受けられました。今はまた政情は若干不安定なようですが、かつてのような部族同士による大きな内戦もなくなり、目を見張るような大きな変化を遂げています。独裁や人権侵害は制裁だけでは解決することはできません。まずは貧困状態を解決することが先決であるといういい例なのだと思います。

 日本人の思考は非常に近視眼的でしかも物事を判断する際に感情が最も大きな要素となる場合が少なくないように思います。日本の置かれている国際的な立ち位置、極東における日本の状況、近隣の国々の行動、過去の例を参考にした将来の見通しといった時間軸も加えて、外交問題を四次元的に捉える必要があるのだと思います。

 拉致問題の解決のためには金正恩委員長のみならず日本国民の説得も不可欠なのだと思います。今の段階でそれができるのは、国際的な大きな信用を勝ち得ている安部総理しかいないのだと思います。国際的な信用や実績は一朝一夕には作り上げることはできません。

 安部総理をしても非常に難しいアプローチになるのだとは思いますが、タイムリミットが迫った拉致問題を解決するために全力を尽くしていただきたいと思います。そして安部総理に対していい感情を持たない人たちも、このことに関しては安部総理の力になって、世論をまとめる手助けをしていただきたいと思っています。

 

 

北朝鮮の非核化と拉致問題解決のために

 朝鮮戦争は韓国と北朝鮮だけの戦争ではなく中国とアメリカをはじめとする国連軍を巻き込んだ戦争で、関係国すべての同意のもとでなければ戦争終結には至らないという煩雑さはあるものの、韓国と北朝鮮の間で戦争終結の同意ができたことは歴史的な快挙と言えるのだと思います。

 これほど長く続いた戦争がこれほどあっさりと終結に向かうとは昨日まで夢にも思っていませんでした。朝鮮半島の火種がなくなることは、基本的には世界にとっても日本にとっても歓迎すべきことなのだと思います。

 しかし、北朝鮮に対して国際社会が協力して圧力をかけてきたのは、朝鮮半島の統一が目的ではなく、あくまで北朝鮮の非核化が目的で、完全な非核化がない限りアメリカによる軍事オプションも含めて制裁が解除されることはあってはならないのだと思います。

 核実験を繰り返し、その後北朝鮮がほんの少し妥協することで平和ムードを演出し、アメリカから利益を引き出しながら時間を稼ぎ、核開発を進めるというのは金委員長の祖父も父も繰り返してきた常套手段で、同じ過ちを二度と繰り返してはならないのだと思います。

 トランプ大統領は、アメリカファーストを掲げ、本人は否定しているものの彼の周りや支持者の多くはゴリゴリの差別主義者で構成されていて、アメリカの安全保障のための戦争ならば、同盟国である韓国や日本、中国ロシアにどれほどの被害が出ても支持率には影響しない可能性があるのだと思います。したがって北朝鮮の非核化を最終目的とするトランプ大統領にとっては、北朝鮮の非核化さえできれば、対話でも先制攻撃による金政権転覆でもどちらのプロセスをたどっても構わないのだと思います。

 金委員長が父や祖父に習って国際社会を欺こうとした場合には、アメリカの逆鱗に触れることを覚悟するべきなのだと思います。

 一方非核化が成し遂げられた場合には、国際社会は全力で北朝鮮を支援し、北朝鮮が国際社会にスムーズに参画できるよう、国家的犯罪体質を改めることを促しながら経済発展に力を貸していくべきなのだと思います。

 北朝鮮が核開発を強力に進めてきたのは、核を持たなかったフセインは殺され、アメリカと和解したカダフィも死の憂き目にあったということで、非核化をすれば政権が転覆するだけではなく独裁者の死に至る例が続いたことから、政権を維持し、自らの命を守るためであったと言われています。

 非核化をすれば政権が転覆するという例がこれ以上増えれば、核不拡散を進めていくことは今以上に困難になることは目に見えており、非核化を迫ることで暴発的な紛争が勃発するおそれが増していくのは間違いないのだと思います。逆に非核化をすれば大きなメリットがあるというモデルケースを作っていく必要があるのだと思います。

 北朝鮮の経済発展ということであれば、2002年の日朝平壌宣言で日本は経済支援を約束しているので、非核化と拉致問題の完全解決を条件に莫大な経済支援をする役割を果たすことができます。それを一括ではなく分割にして、北朝鮮の国家ぐるみの国際的な犯罪が発覚した場合には一定期間支払いを凍結するという内容にすれば、北朝鮮の国際社会への参画を円滑にして、善良な国際社会の一員となる手助けにもなるのだと思います。

 この支援は、長きにわたって植民地支配を続け、第二次世界大戦で敗北した日本が中国や韓国に対しても行ってきた戦後補償の性質もあって、いつかは履行されなければならないものなのだと思います。それに拉致問題の解決、そして世界で唯一の被爆国として核不拡散のための重要な役割も加えることができるので、本来ただ戦後補償だけの性質しかもたなかった経済支援が、莫大な費用対効果を生むことになるのだと思います。

 もう時間的に猶予のない拉致問題を解決する千載一遇の機会なのだと思います。莫大な経済支援という切り札だけではなく、国際社会による経済制裁、アメリカによる軍事圧力がある今こそ、日本は持てる力を全て発揮して、北朝鮮の非核化と拉致問題の完全解決を掴み取るべきなのではないでしょうか。

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