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温暖化対策の大転換を

 排出量削減を軸とするカーボンニュートラルには限界があって、早急な方針転換が必要と言えます。 

 温暖化対策に非常に熱心なヨーロッパでも冬季の厳しい寒さから化石燃料の使用の制限には限界があって、石炭の使用の再開も検討されていると聞いています。中国でもカーボンニュートラル達成の目標が2060年で、最低でも37年間はCO2が増加し続けることになります。現在でも温暖化による災害は深刻で、ここから37年間、災害が深刻化し続ければどれほどの被害となるのか想像すらできません。

 私は、人工的なCO2の固定化、CO2よりも影響が大きい水蒸気の淡水化、海水の冷却にすぐにでも取り組むべきだと考えています。

CO2の固定化の技術はすでに確立していて、固定化したものの再利用には至っていませんが、再利用の技術の確立を待たずに大規模な固定化、貯蔵を開始すべきです。

 空気中の水蒸気の淡水化の技術は確立していて、干ばつに苦しむ地域で積極的に実施して、乾燥が深刻で淡水化が困難てあれば、水蒸気過多な地域で水蒸気の淡水化を促進し、干ばつ地域に送り届けるシステムを確立するべきと考えています。  

 なかでも今最も取り組まなくてはならないのは、海水温の冷却なのだと思います。海水温の上昇は、それ自体が気温の上昇をもたらし、特に北極圏付近の深刻な気温上昇は、高温となった海水が海流に乗って運ばれることが主な原因だと考えられます。また、海水温の上昇は最大の温室効果ガスである水蒸気の増加をもたらします。水蒸気の増加は世界中にフェーン現象をもたらし、台風の凶暴化、大雨による洪水をもたらします。温暖化による被害は、ほとんど海水温の上昇による影響と言っても過言ではありません。

 海洋には冷却システムがあって、深層の大循環がその役割を果たしています。しかし、深層における海流の動きは非常に緩慢で、大循環は簡単には発生しません。大循環は温度と塩分濃度の差異を起因とするもので、温度が高く塩分濃度の異なる表層の海水を深層に送り込むことによる人工的な促進が検討されています。現在は、このオペレーションによる海洋環境の影響の調査が行われているようですが、海洋の影響がどのようであろうとも、今すぐにでもオペレーションの準備を開始すべきです。

 どれほどの規模と期間が必要なのかわからない上に、早く始めれば始めるほど温暖化による被害の縮小に繋がります。


 温暖化への対処法の大転換が必要な時期に来ています。日本が中心となってなんとしてもここで温暖化を止める行動をお願いしたいと思います。
 
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1日の寒暖差は温暖化によるものなのか

 最近の1日の寒暖差は温暖化では説明できないのではないかと思います。

 この時期に真冬の寒さになるのは理解できます。北極の氷は2021年からだいだい2010年代の平均程度にしか溶けていないのですが、冬季には2010年代の平均を超える面積に迄回復しています。したがって、2012年のように夏季に氷面積が激減しなくても、かなりの氷が溶けています。そのため北極の周りの海水温はかなり低下していて、一時期と比べると北極上空の寒気は勢力を増しているので、この時期でも真冬のような寒さになっても不思議はありません。

 一方で、日の出前の寒さからすると、晴れた時の昼間の気温が高過ぎるのではないかと感じています。今の太陽の角度は1月と変わらないので、朝にこれほど気温が低下していてこれだけの気温になるとは考えにくいように思います。たまたま日の出前に寒気に覆われて、昼間に暖気に覆われることはあるかも知れませんが、これ程続くことは考えられません。

 また、本来日の出から1時間から2時間は気温が下がり続けるのですが、最近は日の出からすぐに気温が上がり始めます。このような現象もCO2の増加による温室効果が原因なのでしょうか。学者の方に説明していただきたいと思います。

海水面が上昇しない理由

 海水温の上昇で厄介なのは、一度熱せられてしまうと冷め難い性質があることです。また、今の日本近海の状況を見ると、水深50mから100m位まで水温が上がっているため、台風で海水がかき混ぜられても、以前とは比較にならないほど水温が低下し難くなっています。

 もう一つ気にかかることは、蒸発した水蒸気量と、降水量は等しいと言われていましたが、果たしてそうなのか大きな疑問があります。  

 海水温の上昇によって海水が膨張し、海水面が上昇すると言われてきましたが、一向にそのような気配は見えません。早晩水没すると言われていたツバルは、開発で砂浜の砂を大量に使用しているにもかかわらず、逆に面積が増加しているとも言われています。

 海水温は間違いなく上昇していて、しかも時期や場所によってはかなりの水深まで水温が上昇しているので、その分膨張はしているはずです。さまざまな要因が考えられるのだと思いますが、水蒸気フィードバックが関係しているおそれがあるのではないでしょうか。
 
 気温の上昇とともに水蒸気量、大気の飽和水蒸気量が増加し、大気中の水蒸気の量、滞留時間が増加して、その分海水量が減少し、膨張する量と釣り合ってしまったとも考えられるのではないかと思います。

 水蒸気が温室効果の圧倒的な原因であることに反対する学者は皆無です。その水蒸気が増加のサイクルに入ったことは、人類存亡に関わるほどの恐ろしい脅威と言えます。遅れれば遅れるほど、対処が難しくなるのは間違いありません手遅れになる前に今すぐにでも海水温を低下させる国際的なプロジェクトを開始していただきたいと思います。

 

早急に海水温対策を

 現在の温暖化による多くの災害の原因は、海水温の上昇と言っていいのだと思います。

 海水温の上昇は、台風、ハリケーン、サイクロンの強大化をもたらし、以前よりも被害を拡大させています。

 また、海水温の上昇に伴い、温室効果の圧倒的な原因である水蒸気が増加のサイクルに入ってきて、降水量の増加が世界各地で大きな災害を引き起こしています。  

 また、湿った風が山を越える際に発生するフェーン現象が以前よりも多発していて、先日のハワイの山火事による大災害の原因の一つとなった「フラッシュ干ばつ」もフェーン現象によるものと考えられます。世界各地の山脈地帯における氷河の崩壊も、フェーン現象の過程で発生しているとも考えられるのではないでしょうか。  

 気温の上昇に伴い飽和水蒸気量が増すことで、大気中に水蒸気が滞留する量や時間が増加し、気温の上昇、水蒸気量の増加を繰り返す「水蒸気フィードバック」が始まっていると言っていいのだと思います。  

 人間が発生させる水蒸気はほとんどないので放っておいていいというのはかなり乱暴な理論で、空気中の水蒸気を水に変える技術はすでにあって全く手出しができない問題ではありません。莫大な資金投入が必要になりますが、効果的に利用すれば空気中の水蒸気の滞留時間を減らし、干ばつや洪水の被害を和らげることも可能なのではないでしょうか。

 海水温に関しては、海洋があまりにも広大なだめ、効果的な方法があるのか、どれだけの資金が必要になるのかわかりませんが、絶対に放っておくわけにはいきません。水蒸気フィードバックがスパイラルし始め、人間が生きていけないほど地球が高温化しないとは言いきれません。「核の冬」を起こして温暖化を止めるといった最悪のシナリオもないとは言えません。

 海水温の上昇に対して措置が遅れれば遅れるほど対処は難しくなるように思います。

 温暖化の被害の緩和のために、人類が生き残るために、すぐにでも行動を起こしていただきたいと思います。

地球が金星になるおそれ

 2023年現在、グテーレス事務総長が地球温暖化から地球沸騰化の時代に突入したとの発言がありました。これから2050年までCO2は増加し続けます。2050年にカーボンニュートラルが実現しても、そこでCO2濃度か高止まりするだけなので地球の気温は上昇し続けます。特に、人間の居住地域はどれほどの気温上昇に見舞われるのか考えただけでもぞっとします。
 
 気温上昇を止めるにはカーボンニュートラルに加えて、何かする必要があります。最も効果的なのは海水温の上昇を止めることです。海水温の上昇は北極圏まで熱を運び、最大の温室効果ガスである水蒸気を大量に発生させ、山間部でのフェーン現象を数多く引き起こします。

 海水温の上昇を抑えることができなければ、水蒸気がフィードバックして、ホーキング博士が予測したように地球が金星のようにならないとは言い切れません。CO2の増加が止まっても、水蒸気の増加はCO2とは関係なく、水蒸気だけで独立したサイクルで継続するものと考えられます。

 今すぐに海水温を低下させる国際的なプロジェクトをスタートさせるべきです。そしてその資金は、まず始めにCO2を排出し始めたヨーロッパ諸国を中心に、アメリカと日本が負担すべきだと考えています。最悪の場合、比較的噴火をしても被害か少ない火山を噴火させて、人工的な「火山の冬」を起こすことも考えなくてはならないかもしれません。

 海水温の低下に成功すれば、水蒸気フィードバックは収まり、逆に最大の温室効果ガスである水蒸気が加速度的に減少することも期待できます。

 手遅れにならないために、一刻も早く行動に移すよう強く要望したいと思います。

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