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ジャニーズ事務所の対応

 今回の山口達也氏による未成年へのわいせつ行為の事件に関して、ジャニーズ事務所の社長や副社長が表に出てこないのはおかしいのではないかという批判がありますが、出てこないのではなくて事務所が出させないようにしているのではないかと思います。

 彼女たちが表に出て何かを言えば、事態の収拾どころかさらに状況を悪化させ、タレントや事務所自体の大きなイメージダウンに繋がり、ダメージを拡大させるおそれが十分にあるのだと思います。

 今はジャニー喜多川氏がお元気で、なんとか上手く対応しているのだと思いますが、いつまでもお元気といいうわけにはいきません。その時に今の経営陣ではこの巨大化し、社会的にも極めて大きな影響力を持つ事務所を上手く切り盛りしていくのはかなり困難なのではないかと思います。

 そこで、タレントからも信頼が厚く、尊敬され、いい意味で畏れられている近藤真彦氏や東山紀之氏、少し若いですが滝沢秀明氏を取締役に加え、経営陣を強化する必要があるのではないかと思うのですがどうでしょうか。

 彼らが経営陣に加わって、普段からタレントと接する機会が増えれば問題発生の抑止力になる可能性があるように思いますし、今回のような事件が発覚しても、長く芸能界で生きてきて磨かれてきた彼らの感覚に基づいて対応すれば、事務所やタレントのイメージダウンを最小限に食い止めて、上手くダメージをコントロールできるのではないかと思います。

 これだけ多くのタレントを抱えていればこれからも問題は起こり続けるのだと思います。そうなれば多くの人が衝撃を受け、ファンは悲しみ、ファンが暴走して事件が連鎖していくということもあるのだと思います。

 事件を未然に防ぐという意味でも危機管理という意味でも、ジャニーズ事務所自体が大きく変わることを求められているように思うのですがどうでしょうか。
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わいせつ事件を起こした山口達也氏の責任

 山口達也氏による未成年者に対するわいせつ事件は衝撃的に伝えられ、芸能界全体に多大な影響を与え続けています。

 被害者である高校生は本当に大事に育てられ、ご家族の方々も本当に真面目な方々なのだろうと思います。山口氏は腕力が強く、肉体派といっていいTOKIOの中でも最も喧嘩が強いということが、TOKIOのトーク番組で時々話題になります。このことから今でも時折メンバー内での取っ組み合いのケンカがあるということが推測されて、なかでも山口氏が血の気の多い性格なのではないかということが容易に想像できます。

 被害者の女の子は本当に怖い思いをして、今後の人生に影響するようなトラウマを抱えるようになったのではないかと思います。山口氏はそのことは猛省すべきでこの過ちを一生背負って生きていくべきなのだと思います。

 しかしながら、自分がしでかした事の大きさを改めて知り、信頼してきたメンバーからは冷たく厳しい言葉を浴びせられて、今は絶望を味わっているのだと思います。現在一人にできる状況ではないということから入院しているとのことですが、自殺のおそれもあるということなのではないかと思います。

 しかし、多くの人から罵倒されてもメンバーに罵られても、自分のしでかしたことに責任を感じ耐えられなくなっても、絶対に死んではならないのだと思います。死んでしまったら家族や一緒に仕事をしてきた人たち、ファンに一生消えることのない傷を残すことになります。被害にあった女の子も自分が山口氏を死に至らしめたということで、もっと大きな傷を抱えることになるのだと思います。

 厳しい発言をしているメンバーも一生消えることのない後悔を抱えて生きていくことになります。山口氏はどんなに罵倒されても、自責の念に駆られても、まずは被害者の女の子のために、家族のために、迷惑をかけた多くの人びとのために、絶対に死んではならないのだと思います。辛くても生きていくことが山口氏に課された最低限の義務なのだと思います。

 この先辛い人生になるかもしれませんし、今は絶望しかないのかもじれませんが、この罪を償いながら生きていく生き方が必ずあるはずです。迷惑をかけた大勢の人々のために答えを探しながら生き抜いていただきたいと思っています。

「おじゃMAP!!」につづき「ぷっすま」も終了

 香取慎吾さんの地上波唯一のレギュラー番組「おじゃMAP!!」につづき、草彅剛さんの同じく唯一のレギュラー番組である「ぷっすま」も3月に終了することが発表されました。

 解散後独立時の後見役として田辺エイジェンシーの名前が取り沙汰されていたために、独立後の活動にも影響がないのではないかと言われていましたが、これで独立した3人の中でレギュラー番組があるのは稲垣吾郎さんだけとなってしまいました。

 解散前独立の話が出た時から、もしSMAPが独立しても芸能界から干されるのではないかということは言われていて、それをおそれた木村拓哉さんが一人事務所に残るよう4人を説得しましたが、結局3人は独立して現在のような状況になってしまいました。

 ジャニーさんは本当にいい人で、独立した3人を芸能界から干してしまうということは考えにくいのだと思いますが、結局多くのテレビ局、芸能関係者がジャニーズ事務所に対して忖度することで、3人の姿をテレビで見ることはなくなってしまうのかもしれません。

 毎年のように独立が囁かれていた木村さんだけがこうなることを見越していてなんとか他のメンバーを守ろうとしたのですが、その努力も虚しく最もおそれていた状況に陥ってしまったとも言えるのだと思います。

 ただもうひとつの可能性として、3人が所属する事務所の社長である飯島三智氏が会社を立ち上げる時に出資していたのがラオックスで、その関係から中国進出が実際に進んでいるのではないかということは考えられると思います。現在はラオックスは出資してはいませんが、顧客関係があると言われています。香取さんと草彅さんの番組の終了は、中国に本格的に進出するための準備段階なのかもしれません。

 いずれにせよ3人が日本で見られなくなるのはさみしいことで、なんとか事態が好転することを願っています。

木村さんを悪く言うのはやめて欲しい

 木村さんほど「お金よりも大切なものがある」ということを地で行く人はあまりいないのではないかと私は思っています。木村さんは、CM一本のギャラが1億円と言われ、そのCMが十数本あるので、CMだけで10億円以上稼いでいると言われています。しかし、今はわかりませんが、以前「どんなに視聴率が出ても給料制なので自分には全く関係がない」ということを公の場で発言したことがあって、おそらく木村さんの収入はCM収入の10分の1もないのではないかと思います。実際に、長者番付が発表されていた頃に木村さんの名前が出たのは、写真集が出た時だけで、その他の年は木村さんの名前が出ていた記憶がありません。そのことから、最近まで毎年のように木村さんの独立が取り沙汰されていました。
 
 しかし、事務所や仲間、後輩を裏切ることは絶対にしない人ということは私は分かっていたので、絶対に独立することはないと確信していました。木村さんは信念の人であることは間違いないのだと思います。

 結局、円満退社であるならば、飯島さんの手腕もあることからSMAPの活動が制限されることはなかったのだと思うのですが、紅白の司会をめぐってメリーさんの逆鱗に触れてからは、独立すればSMAPの活動は大きく制限され、芸能界から干されることは火を見るよりも明らかだったのだと思います。小さな事務所でも独立すれば仕事はほぼなくなってしもうもので、最大手のジャニーズ事務所ならば芸能人生を断つことなど造作もないことなのだと思います。そうなれば、メンバー全員の芸能生命が終わってしまうだけではなくて、SMAPを支えてきた多くの熱心なファンの人達にも悲しい思いをさせることになるので、木村さんは一人事務所残留を決めてメンバー全員を守ったのだと思います。長年に渡って事務所に貢献してきた木村さんだったからこそ、メンバー全員がお咎めなしということにできたのではないかと私は思っています。

 今回の解散は、木村さんがメリーさんやジュリーさんとハワイに家族旅行に行っている間に起こったことで、飯島さんを追い出した張本人と旅行をしていることに香取さんが激怒したと言われています。しかし、木村さんは恩義を非常に重んじる人で、恩人である飯島さんに対する思いも当然あるのは明確で、そう考えると、SMAPの今後を守るための接待だったと考えるのが自然なのではないかと思います。

 これは、メンバーを守ることはもとより、少しでも仕事が減ることになれば、熱心なファンがまたCD購入運動をして、余計な出費をさせさせてしまうことを嫌っての行動とも言えるのだと思います。

 木村さんは決してお金や打算で行動する人ではないと私は確信しています。メンバーやファンのためというのが大きいのではないかと思います。木村さんのような大スターが接待をするなどということは考えられないことだとは思いますが、木村さんはそういうことができる人なのだと思います。

 この件で木村さんに悪いイメージがついて、木村さんの芸能活動が減少するようなことがあれば、本当に残念で仕方がありません。

 どうか、真実が明らかにされない間は、憶測で人を悪く言うのはやめていただきたいと思います。これ以上SMAPの活動が制限されるような行動は控えていただきたいと思います。これは彼らのためだけではなく、応援してきた熱心なファンの人たち、彼らの活躍を楽しみにしてきた多くの人々のためでもあるということを理解していただきたいと心から思っています。

 

SMAPの解散と香取さんの去就

 SMAPが解散するとは思っていなかったので、正直かなり驚きました。しかし内容を聞いてみると、SMAPらしい解散だなと不思議と納得できる内容でした。

 これは私の推測なのですが、結局、SMAPを育てた優秀なマネージャーの飯島さんとジュリーさんの争いに、SMAPが巻き込まれたというのが真相なのだと思います。争いを避けるために独立を申し出た飯島さんに、恩のあるSMAPのメンバーが行動を共にするという形で円満退社する予定が、嵐に紅白の司会をと希望していたメリーさんの意思に反して、飯島さんが最後にSMAPを司会にしようと画策して、のど自慢にSMAPを出演させたりしたことが、メリーさんの逆鱗に触れ、円満退社がその時点でなくなったのだと思います。

 円満退社でなく独立ということになれば、テレビ業界で強大な力を持つジャニーズ事務所がSMAPを干すことは簡単で、木村さんは、メンバーのタレント生命を守るために、一人ジャニーズ事務所への残留を決めて、メンバーの独立を思いとどまらせたのだと思います。

 しかし、その行動は香取さんにとっては、恩人への恩義よりも自らの仕事、言ってみればお金を優先させた行為としか思えなかったのだと思います。たとえ自分が生活に困るようなことになったとしても、人生の恩人とも言える飯島さんへの義理を優先させたかったのだと思います。
 
 また、理は香取さんの方にあって、ジャニーズ事務所にとっても大恩人である飯島さんを、ジュリーさんのために追い出したジャニーズ事務所に対する恨みがまずあって、しかも香取さんは、飯島さんのために芸能活動を続けていたフシがあります。

 香取さんからみれば、木村さんの行動は、大恩ある飯島さんを裏切り、自分の生活のために非のあるジャニーズ事務所に寝返ったようにしか見えず、絶対に許せなかったのだと思います。

 木村さんにはメンバーの芸能生命を守るという正義があって、香取さんには大恩人に報いるという正義があって、その両方が相容れることができずに今回解散という結果に至ったのだと思います。

 おそらく、この解散は香取さんの信念に基づいたもので、5人でもう一度再結成ということはないのではないかと思います。SMAPのコンサートや楽曲を楽しみにしていた人たちには非常に大きな痛手になるとは思いますが、その他の活動はスマスマが終わるくらいで、事務所と争って解散ということではないので、個々人の活動はそれほど変わらずに続くのではないかと思っています。

 ただ問題は香取さんで、香取さん自身が飯島さんのために仕事を続けていたといった話が聞こえてきて、ジャニーズ事務所を辞めたいと言っていたのを中居さんが止めたという話も聞こえてきています。

 長い芸能活動の中で、蓄えも十分にあると思いますし、香取さんの知名度、能力なら言えばどんな仕事を始めても成功するのは間違いないと思います。解散して一人になってしまうと、引退を止める人がいなくなってしまって、そのまま芸能界を引退してしまうおそれは否定できないのではないかと思います。

 SMAPというグループはなくなってしまいますが、それぞれが思う場所で活躍するのであれば、私はその活動を楽しみたいと思っています。木村さんや稲垣さんのソロ歌手としての活動もあるのであれば楽しみでもあります。

 できれば香取さんも、身を引いた飯島さんのためにも芸能界に残って活躍していただきたいと思います。

 今回の騒動では、伝説のアイドルグループとして常にトップランナーとして確固たる地位を築き、全く衰えることのない人気を博していたSMAPが、こうも簡単に解散してしまうとは夢にも思っていませんでした。

 まだ、今年いっぱいは5人の活動が見られるので、できる限り楽しみたいと思います。このような形になったあとも顔を合わせて仕事をするのは大変だとは思いますが、頑張ってもらいたいと思っています。

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