2015/04/30
従軍慰安婦の問題解決を
従軍慰安婦の問題に関して、これは日韓の問題ではありますが、国際社会における女性の人権の問題であり、両国の国際社会での評価の問題なのだと思います。国際社会では、女性に対する性犯罪は殺人と同様に扱われ、従軍慰安婦はホロコーストと同等の犯罪とみなされます。これは国際社会の一員として、持たなくてはならない国際常識の最高峰の一つなのだと思います。国連が内戦において軍事力の行使容認に踏み込んだのは、兵士による暴力から女性を守るということが最も大きな要因の一つでした。日本は性犯罪に対して余りにも寛容で、そのことが国際社会と大きなギャップを産んでいるのだと思います。そのあtめ
従軍慰安婦を認めるということは、テロリストによる女性に対する暴力と同等に見られるということなのだと思います。
日本は性犯罪に対して余りにも寛容で、そのことが国際社会と大きなギャップを産んでいるのだと思います。ですから従軍慰安婦の問題を余りにも軽く考えていて、「どの国もやっていること」とか、「あの時は仕方が無かった」といったことが普通に発言として出てしまうのは本当に恥ずかしいです。日本の文化や、日本の製品は認められていますが、日本は第二次世界大戦を全く反省していないという一点において、非難の的となっていることは現実に受け入れるべきで、たとえ意に反することであっても、国際社会の一員として、皆から非難されるような言動は控えるべきなのだと思います。せっかく謝っても、ほとぼりが冷めると中国や韓国の逆鱗に触れることを何度でも行い、国際社会からも白い目で見られることは、馬鹿馬鹿しいとは思わないのでしょうか。
大切なことは、過去ではなくこれから日本が何をして、どう評価されるのかということだと思います。国際社会から蔑まされ、非常識な国と思われ続ければ、戦争で亡くなられた方々に本当に申し訳が立ちません。多くの犠牲の上に今の日本があるわけで、元の日本に戻ってしまえば、亡くなられた方々の命が全くの無駄になってしまいます。
従軍慰安婦と言われる方々が生きておられる間に、この問題を解決すべきという意見は変わりませんが、韓国も今岐路に立たされているのだと思います。
従軍慰安婦と言われる人が、嘘をついているという可能性が高くなり、そのことが世界中に知れ渡ると、韓国の立場も決して有利ということにはなりません。
筆舌に尽くせぬ屈辱を受けたことは間違いないのに、嘘つきというレッテルを貼られるのは、韓国にとっても決してプラスにはならないのだと思います。
両国が国際社会で生きていく上でどのような決着が最も望ましいのか、第三国も交えながら今の間に決着するべきなのだと思います。
これは紛争とは呼べないのかもしれませんが、国際司法裁判所で公平な判断をしてもらうのもひとつの手なのではないかと思います。