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狼少年

 橋下市長は、政界からは引退すると言いながら、参院選か衆院選に出馬することが噂されています。政界では、選挙を有利に進めるためには、嘘も許されるということが常識になっていますが、私たち市民感覚からすれば、政治家が平気で嘘をつくということが常態化すれば、その政治家が何を言ってもその言葉を信じることはできません。

 これは安部総理も同じで、心にもないことを平気で言える政治家であるという印象はもう拭い去ることはできません。まさに「狼少年」のようで、本当の事を言っていたとしても、必ず裏があるのではないかと疑わざるを得なくなっています。

 一度ならばまだしも、これが二度三度と続けば、その人の言葉の重みはどんどん軽くなっていくということを政治家はもう一度肝に銘じるべきだと思います。

 選挙に勝つことよりも、国民に信頼されるよいうことをより重んじる時代が来ているように思うのですがどうでしょうか。
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次の世代に委ねたい

 社民党副党首の福島瑞穂氏が、「何百年経とうが謝罪をする」と発言し物議を醸していますが、私も福島氏の考えに近いです。

 会社では、部下がしでかしたことでも上司が謝るのは当たり前ですし、前任者がしたことでも「俺はしてないし」といったことは言わないのは当然のことなのだと思います。

 納期が遅れれば謝りますし、商品が不具合を起こせば謝りに行きます。それが「大人」というものなのだと思います。

 日本が中国にしたことは、そんなレベルではありません。中国から攻め込まれたわけでもないのに、「重慶爆撃」を始め、大部隊を中国に送り込み、大勢の中国人を殺したのです。尊い命を奪ったのです。まだ、直接の遺族や被害者の方でご存命の方もいらっしゃいます。謝れと言われればいつまでも謝ります。

 それを開き直り、逆ギレし、相手を蔑むようなことを言う人たちの神経が私には理解できませんし、ちょっと怖いです。

 子供や孫の代まで謝ることを強要はできませんが、日本は中国から攻め込まれてもいないのに、民間人を含めた大勢の中国人を殺したことは教えていきたいと思っています。その上で、どのような行動を取るかは次の世代に委ねたいと思っています。

第二のリーマンショック

 今回の中国ショックは、リーマンショックに匹敵するもので、リーマンショックの時には欧米が莫大な金融緩和で上手く乗り越えましたが、今回はそれだけの金融緩和が可能なのかどうかが不透明で、今回の方が遥かに深刻な可能性があるのだとおもいます。

 中国の発表は信頼できるものではなく、経済の低迷度は、中国の発表よりもはるかに深刻な可能性があります。嘉悦大学の高橋洋一教授は、相手国があることでそう簡単には誤魔化せない統計である「輸出入統計」に着目されていて、今年1月から7月までの中国の輸入は前年比14%も減少しています。そこから中国のDNPを推計すると、今年は7%成長どころか、マイナス3%成長となるそうです。

 中国自体が金融緩和が可能なのか、欧米が更なる金融緩和が可能なのか、そう考えると、世界で第3位の経済力で、まだ金融緩和の余地が有る日本の役割は非常に大きいと言わざるを得ないのだと思います。

 国際環境を見ても、その影響が国内経済にも莫大な影響がある事を考えると、消費税10%は当然凍結すべきで、その上でかなりの景気対策が必要になるのだと思います。

 日本は、この深刻さに早く気づき、適切な対応をする必要があるのではないでしょうか。 

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44888?page=3


 

第3次アーミテージ・ナイリポートのほぼコピペという法案

 先日の山本太郎氏の質問で、秘密保護法、防衛装備移転三原則、今回の新安保法制の流れが、2012年に出された第3次アーミテージ・ナイリポートのほぼコピペとも言える内容であることが明らかにされました。

 私自身、ロシアや中国の傍若無人の行動を見るに付け、さらに米軍に軍事協力を求める必要があるとの考えから、米国と十分に協議した上でガイドラインの改定に至ったと思っていたのですが、安部総理が、アミテージ氏の「二級国家に成り下がるつもりか」という挑発に乗って、自ら提案した可能性が高いということが分かって、本当に残念であり、憤りを禁じえません。

 憲法に定めた必要最低限度の武力行使という規定を超えて、アメリカが定めた二級国家というレッテルを避けるためだけに、自衛隊の方々を危険な任務に追いやることが許されるはずがないと思います。

 いわゆる右寄りの考え方の方々も、アメリカの忠実なポチとなることを潔しとするのでしょうか。

 この法案は、平和を志向する人々の気持ちも、日本の独立を守りたいとする誇り高き人々の気持ちも踏みにじる暴挙と言っていいのだと思います。

 今回の法案は、卒論をウィキペディアのコピペで済ませる学生と全く同じレベルのもので、国家として決してあってはならない、極めて恥ずかしい法案であるとしか言いようがありません。

 政府は、もう一度多くの国民が納得できるように、日本独自の法案として、もう一度作成しなおすことを強く要求したいと思っています。

平和を愛する心

 日米安保に関して、これは必要はないと考えている人は今はあまりいないのではないかと思います。ロシアと中国の領土拡大の欲求は、ここ数年でいよいよ明らかになってきています。これ程の軍事力がありながら、スキあらば領土領海の拡大欲をあからさまに見せる国に対して、日本一国で対処しようとすれば、軍事力の増強のために破綻に追い込まれてしまうことは目に見えています。

 しかし、だからと言って、今回の新安保法制に反対する、平和を愛する人々を見下すようなことは絶対にしてはならないのだと思います。

 日本は空襲、原爆によって、アメリカに多くの国民を殺されましたが、それでも今はアメリカを大切な友人と思っている人がほとんどです。なぜならば、多くの肉親、同胞を殺された憎しみ、恨みをアメリカではなく戦争そのものに向けることができたからなのだと思います。

 今、アメリカが行っているイスラムの人々に対する戦争は、全くと言っていいほど功を奏しておらず、むしろ憎しみを際限なく増強させて、ISという巨大テロ組織を作り上げてしまいました。

 これほどまでに凶暴化してしまった組織を制圧するためには、軍事力以外に方法はないのかもしれませんが、それと同時に、国際社会が、戦後の日本に対して行ったように、イスラムの国々の人を大切にし、貧困から救うために手を差し伸べ、国際社会ではなく、戦争自体を憎むような教育を施していく必要があるのだと思います。

 戦後の日本とアメリカの関係は、世界から紛争をなくしていくためのモデルケースにしていくべきなのだと思います。

 平和を愛する心は、戦争を憎む心です。その心が憎しみの連鎖を断ち切り、子供たちを戦争から守り、殺し、殺されという地獄から救う大切な原動力になるのだと思います。

 「暴れん坊」たちに対するための軍事力は必要です。それとともに日本人が多くの犠牲の上に獲得した「平和を愛する心」も同じくらい大切なのではないでしょうか。

 日本とアメリカのような関係が、世界に広まっていくことを心から望んでいます。

朝鮮半島有事

 横田基地は、Wikiによれば「在日アメリカ軍司令部及び第5空軍司令部が置かれている、極東におけるアメリカ軍の 主要基地であり、極東地域全体の輸送中継ハブ基地(兵站基地)としての機能を有している。また朝鮮戦争における国連軍の後方司令部も置かれている。」ということで、朝鮮半島有事の際には、北朝鮮から攻撃対象になる可能性はゼロというわけではなく、沖縄とともに真っ先にミサイル攻撃の対象になる可能性があるのだと思います。

 韓国と北朝鮮は、現在停戦状態に有り、朝鮮戦争は継続中ということなのだと思います。金正恩氏の国家運営は、金正日氏よりも遥かに過激で、たとえクーデターや暗殺が起きなくても、有能な幹部が殺されたり、殺されるのを恐れて必要なことが言えないという事が続けば、早晩、国家運営自体が成り立たなくなる可能性があります。

 追い込まれた金正恩氏が自暴自棄になり、戦争を起こすということも絶対にないとは言い切れないように思います。

 私は横田基地の隣に住んでいるわけではありませんが、自転車で行ける距離に住んでいます。停戦状況が破られ、北朝鮮と韓国が戦闘状態になり、米軍や自衛隊が動くという状態になったときに、何の準備もしなくていいのか、疑問に思っています。

 また、今は北朝鮮と中国との関係はかなり冷え込んでいて、中国が北のために動くかどうかということは大きな疑問があります。戦争を起こさせないということであれば、アメリカ一辺倒ではなく、朝鮮半島の動向について、中国やロシアと緊密に連携をとる必要があるように思うのですがどうでしょうか。

 中国や韓国との関係改善は、極東の安定にとって非常に重要であるということは、アメリカも十分に認識しているのだと思います。

 日本の安全保障、極東の安定ということを考えれば、小異を捨てて、中国、韓国との関係改善を一刻も早く成し遂げ、ロシアとも安全保障に関する話し合いができるような関係を作り上げていくことが必要なのではないでしょうか。
 

好セーブを連発するキーパーに拍手

 8月16日のマンチェスターC.とチェルシーの試合で、好セーブを連発したキーパーに対して、シュートを止められたシチーの選手が、キーパーに拍手をし、ハイタッチをするという珍しいシーンがありました。

 その後、シチーが3点取って3-0でシチーが勝ちましたが、このハイタッチが効いた可能性があるのだと思います。キーパーは常にシュートに対する用意をしていて、一瞬たりとも油断をしてはならないポジションなのだと思います。そこで、相手フィルダーから拍手されハイタッチをすれば、そこで緊張の糸が一瞬切れてしまう可能性は十分にあるのだと思います。

 日本代表も、いま深刻な得点不足に苦しんでいますが、キーパーの好セーブに阻まれるシーンも少なくありません。そこで、相手に失礼にならない程度に好セーブを連発するキーパーに対しては、称えるような行動をしてもいいのではないかと思います。

 そこでキーパーの緊張の糸が切れれば、シュートの確率が高まる可能性はあるような気がします。

 次のW杯予選はなんとしても勝ち点3をもぎ取らなくてはなりません、どんな手を使っても勝ちにいく執念を見せてもらいたいと思っています。

難読キラキラネーム

 今、芸能界や一般にも「難読キラキラネーム」が流行していますが、これには少し問題があるようです。

 大災害に巻き込まれた場合に、読みにくい名前の場合には安否確認がしにくいということがあるようで、難読ネームが多ければ多いほど、現場に混乱を生じさせる可能性があるのだと思います。

 キラキラネームは悪いことではないと思いますが、一般的な読み方を組み合わせて、可愛らしい名前になるように工夫をしたほうがいいように思います。

オリンピックのエンブレムについて

 教育評論家の尾木直樹氏が、渦中の佐野研二郎氏に対して痛烈に非難しました。トートバックのデザインを盗用したことに関して、「普通の市民としでも盗み明らかになったら謝ります 弁償し心からお詫びします。」と語り、「ご本人自らエンブレムを取り下げるべきです!! なんか泥棒の作品 有り難く押し頂く気になりません。」と厳しく非難しました。

 私もこの考え方に同意します。エンブレムが盗用であるか否かにかかわらず、このような人が作ったものを日本のオリンピックの大切なエンブレムにすることはできません。

 私は以前に、「T」という文字をデザイン化すれば必ず誰かのデザインに似てくるという主張を持っていましたが、ベルギーのリエージュ劇場のロゴは、「T」と「L」を一文字で表していて非常に説得力がありますが、佐野氏の場合には、「T」と円を表しているということですが、イマイチ説得力に欠けると思います。

 また、トートバックの問題に関しても、スタッフに対してこういうことをしてはいけないということを日頃から厳しく伝えていれば、これほど多くの盗用が生じるはずがなく、もしも普段の指導に反してこのようなことをスタッフが独自の判断でしていたならば、巨額の損失を生じさせたということで解雇するのが当然だと思います。

 これは、佐野氏の指導であった可能性が極めて高かったと断じざるを得ないのだと思います。

 IOCも組織委員会も適切に判断していただきたいと思っています。

消費税の10%を見直すべき

 GDPの減少に関して、景気対策の必要性を与党が検討し始めるようですが、これは消費増税の悪影響が極めて大きいと言わざるを得ないのだと思います。

 中国経済の先行き不安に伴って、中国への輸出の減少や、アベノミクスによる賃金の上昇の遅れが指摘されていますが、設備投資の減少にもつながる消費の落ち込みが最も大きな原因なのだと思います。

 実際に賃金の上昇が全くない時期の方が消費は非常に良くて、消費税が8%になった時の成長率の落ち込みは、多くの予想を遥かに上回る落ち込みようで、未だにその影響は日本の経済に重く影を落としているのは誰の目にも明らかだと思います。消費増税がなければ順調に景気も回復し、今頃は、企業の事業拡大に伴って人手の確保のために当然のように賃金も上がっていておかしくないのですが、冷水をかけられた経済のもとではそれも儚い夢と散った感は否めません。

 消費増税は、消費税の税収は確実に伸びますが、景気を恐ろしく失速させるために、他の税収が著しく減少します。その上景気対策で歳出は増えるので、財政再建につながるとは到底思えません。

 これから、中国経済の実態が明らかになり始め、世界経済の先行きが不透明な中で、経済に破壊的な悪影響を及ぼす消費増税はなんとしても避けなければならないのだと思います。今からでも遅くはありませんので、消費税の10%を見直すべきだと思います。これは、支持率を大きく失った安倍政権の再浮上にも、大きく寄与するように思うのですがどうでしょうか。

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