2018/08/12
辺野古基地は本当に沖縄の基地負担軽減につながるのか
辺野古基地に関しては大きな疑問があって、極東の有事の際には大量の物資と兵士が基地に集結し、そこで多くの兵士や装備の積み替えが行われるのですが、埋め立てられた滑走路では到底そんなことは不可能であると言われています。そうなると辺野古基地が完成しても本当に普天間の返還が行われるのか、普天間の返還が行われても、既存の基地に滑走路を造り直して有事に備えるといったことが本当に行われないのか大きな疑問を抱かざるを得ません。結局有事の際に使えない基地を作ったところで実際の訓練には役に立たないのですから、有事の際に使われる基地での訓練が中心となり、辺野古は開店休業状態になるということも十分に考えられるのではないかと思います。沖縄の美しい海を埋め立て、沖縄の方々の憎悪を煽るだけの存在になるのであれば、辺野古基地はいったい誰のために何のために造られるのか全くわからなくなってしまいます。
日本の政府は有事の際には米軍はどこを拠点に軍を展開していくのか説明する必要があって、辺野古の基地さえできれば本当に普天間が返還され沖縄の基地負担が軽減できるのか、きちんと説明する必要があると思うのですがどうでしょうか。