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マラソンの開催地変更について

 マラソンが札幌で行われることがほぼ決定しているにもかかわらず、小池都知事がそれに協力しない態度を取っているのは、東京都民の私としては本当に恥ずかしく思います。

 IOCにも東京都にも思惑があるのかもしれませんが、どちらも最も重視しなくてはならないのは「選手ファースト」の一点なのだと思います。

 オリンピックが決定した時に流行語にもなった「おもてなし」という言葉はどこに行ったのでしょうか。

 選手は世界を代表する最も重要なVIPであって、その選手に文字通り「死のレース」をさせたり、トイレのような海で泳がせたりすることは、「おもてなし」以前の問題なのだと思います。まずは選手に「また日本で競技がしたい」と思ってもらうことがオリンピックの成否を決める最低限の条件なのだと思います。

 また、全ての決定権はIOCにあって、その決定に不服を申し立てることは、将来日本のどこかの都市がオリンピックの開催地に立候補したときの裁定に大きなマイナスになるおそれは否定できません。また、夏のみならず冬のオリンピック、特に札幌オリンピックにも影響が及ぶことは避けられないのだと思います。

 「選手ファースト」、「おもてなし」、また、将来のIOCとの関係を考えたとき、マラソンの札幌開催、一部の海での競技の会場変更は避けられないのだと思います。

 世界からの日本の評価が下がるようなことがないように、また、中国や韓国のように「ごね得」を狙うような恥ずかしいまねは絶対にしないでいただきたいと思います。
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タジキスタン戦に向けて

 先日のモンゴル戦は、格下相手のホームでの戦いということで、日本代表が確実に強くなっているということを示すためにも大量点での勝利が必要だったのだと思います。そして私たちの日本代表は、期待通りの結果を見事に残すことができました。

 しかし、大量得点の後の試合はなかなか得点に結びつかずに苦戦する場合が多いように思います。それにはいくつかの理由があるのだと思います。

 まずひとつめは、サッカーにおいて得点する場合には偶然の積み重ね、つまり「運」も必要で、大量得点は、運を一気に使ってしまうということもあるのだと思います。

 ふたつめには、やはり前の試合の残像というものはどうしても残ってしまって、次のタジキスタン戦は今回よりも得点できない時間帯は当然長くなることが予想され、得点できないことでの焦りが悪循環につながっていくおそれは十分にあるのだと思います。

 そして最後に、これは単純に確率の問題ですが、例えばそのチームの平均得点が2点から3点である場合に、一気に6得点で勝利した場合には、単純計算で次の試合が無得点に終わることも十分にありえるのだと思います。

 以上の理由から、次の試合がアウェイであり、2連勝で勢いに乗っているタジキスタンが相手であることから、かなり厳しい戦いになることは覚悟しておいたほうがいいのではないかと思います。W杯の予選は、どんなに強豪国であっても厳しい戦いの連続になることは歴史が証明しています。

 次の試合も、相手が格下であることは忘れて、強豪国と戦う時と同じような気迫で臨む必要があるのだと思います。相手に怪我をさせたり、カードをもらうということは絶対に避けるべきだと思いますが、強めのコンタクトも辞さない気迫は必要なのだと思います。

 また、得点できない時間帯が増えることは当然のことと捉えて、決して焦らず攻撃の時はサッカーを楽しむ気持ちを忘れてはならないのだと思います。

 次の試合も日本らしく実力を出し切って、必ず勝ち点3を持ち帰ってもらいたいと思っています。

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