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オリンピック最終予選

 東京オリンピック最終予選は、あからさまに何かの力が働いて非常に困難な戦いになりましたが、 大きな収穫があった大会だったのだと思います。 

 まず一つ目には、 アジア、特に中東のレベルが非常に高いものになったことが挙げられるのだと思います。 

 公式戦では親善マッチでは得られない経験を積むことができるのですが、 相手のレベルが低ければ、 チームとしてのレベルの向上は見込めないのだと思います。今回のような公式戦や ワールドカップ予選で強い国と戦うことで、大きな経験を積むことができれば、 ワールドカップベスト8への着実な基礎固めになるのだと思います。 ヨーロッパや南米の強豪国との親善試合よりも、はるかに大きな経験を積むことができるのだと思います。

 もう一つは、 今回の大会は選手達にとって非常に厳しいものでしたが、 その中でもチームとして素晴らしい成長を見せてくれたことです。またこの大会を通じて堅守速攻の重要性をあらためて確認できたのだと思います。この経験は、オリンピック本番でも必ず役に立ち、選手一人一人の選手人生においても大きな糧になるのではないかと思います。

 話は変わりますが、最近では 視聴率がなかなか取れないことを森保監督のせいにするような論調を耳にします。しかしそれは、 全くのお門違いなのだと思います。

  強豪国は格下との試合が増え、 勝つのが当たり前になってくるので、多くの人の興味が薄れていくのは仕方がないことなのだと思います。今はわかりませんが、 ドイツでは国民の多くがワールドカップの準決勝あたりから関心を持ち始めるということを聞いたことがあります。

 視聴率も大切なのだと思いますが、それで試合に負けてしまえば元も子もありません。
 
 それと、今回の大会も現地まで足を運んでくれたサポーターの皆にも心から感謝したいと思います。選手一人一人に大きな力になったことは間違いありません。

 これからも日本が一丸となって、 日本代表を応援していきたいと思っています。
   
 

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