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国民の生活、日本の経済、財政を守るために

 感染症の専門家は、今回のような外出自粛を解除すると感染者が増え、また外出自粛を要請するといったことを繰り返すという説明をしていますが、そのようなことを繰り返していて、中小企業、個人事業主等の事業維持が可能なのでしょうか? また、そのような方々や国民一人一人の生活を守るために数十兆円という経済対策を何度もできるのでしょうか?

 国民の生活、日本の経済、日本の財政を守るためには、ある程度の経済活動を維持しながら感染拡大を阻止していく体制を一刻も早く作り上げる必要があるのだと思います。

 韓国は、徹底的な検査によって感染者を発見、隔離することである程度の経済活動を維持しながら感染を封じ込めることに成功しています。

 新型コロナの感染力が最も高いのは発症の三日前から直前であることがわかってきて、そこから考えると、今の日本の、発熱や咳の症状が出てから4日後という検査の条件では、最も感染力が高い人たちが全くの野放しになっているのだと思います。感染力旺盛な人たちを野放しにしながら通常の経済活動を維持しようとすれば、今回のような急激な感染拡大を繰り返すのは火を見るよりも明らかなのだと思います。

 感染拡大を抑えながらある程度の経済活動を維持したいのであれば、軽症者、無症状者を収容する巨大施設を用意した上で、感染拡大の原因となっている無症状の人たちを検査であぶり出し、隔離する以外に方法はないのだと思います。

 国民の命、生活、医療従事者、日本の経済、財政を守るために、今日にでも賢明な判断をお願いしたいと思います。
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コロナ対策の即刻の方向転換を

 内閣官房の対策推進室の職員がコロナウイルスに感染していることが確認されているのに、西村大臣の検査をしないというのは全く理解ができません。

 このウイルスは発症する3日前から直前が最も感染力が高まるという常識では考えられない性質を持っていて、感染拡大を阻止するためには発症前の感染者を探し当て隔離する以外にないのだと思います。それを感染者と行動を共にしていた人にすら検査をしないというのはありえないのだと思います。

 韓国は少しでも怪しい人を全員調べ、症状のない感染者も大型隔離施設に隔離することで、休業要請もすることなく、5月にはプロ野球も始まります。これに対して日本は多くの業種に休業要請をしながら感染を止めることはできず、緊急事態宣言もズルズルと延期せざるを得なくて、感染者を爆発的に増やしながら経済収縮の道をひた走っているという状態です。どちらが正しかったかは誰の目にも明らかで、大きく方向転換をして、政府が国の施設を利用したり、大企業の福利厚生施設や研修施設の使用を許可してもらい、韓国のような大量検査が可能な体制を作る以外に、経済活動を維持しながら感染拡大を防ぐ方法はないのだと思います。これ以外の答えはないのだと思います。とにかく一刻も早い方向転換がなければ、多くの命を失い、医療従事者が皆感染し、医療崩壊を招きながら日本経済に致命的な打撃を与え続けることになるのだと思います。

 また、埼玉では軽症者を自宅療養にしていますが、国が介入しない限りこの状況が改善することはなく、自宅療養している罹患者から更に感染が拡大するおそれは否定できないのだと思います。

 自宅療養中に症状が悪化して亡くなられた方は一人暮らしの方で、食事を取るためには自ら買い物に行くか、出前を頼むしかないのだと思います。買い物鬼行けば、買い物客、従業員に感染させるリスクは極めて高く、出前を頼めば、配達人に感染させ、そこから更に感染が広まっていくリスクは全く否定できません。

 一人暮らしのかたは即刻宿泊施設に収容する必要があるのだと思います。埼玉が独自に収容施設を用意できないのであれば政府が動く以外にないのだと思います。

 感染拡大を防ぐため、命を守るため、医療崩壊を防ぐため、致命傷になりかねない景気悪化を防ぐために、政府には適切な判断を強く求めたいと思います。

COVIDー19は人の手が加わっている疑いが?

 COVIDー19は今まで存在するウイルスにない特徴をいくつも持っているウイルスなのだと思います。

 まずほかのウイルスにない最も大きな特徴として、高温多湿に非常に強いということが挙げられます。2つ目には感染力の異なる2~3種類に分けられること。3つ目には気管や肺の組織を通り越して肺胞を破壊するように増殖すること。4つ目にはインフルエンザなどとは異なり、免疫システムが完成していない子供の感染が少なく重症化する例も非常に少ないこと。5つ目には完治した後に再び陽性になる例があることなどが挙げられます。

 これらのうち一つだけならば突然変異で獲得した能力であるということは十分に考えられますが、自然環境の中で突然変異、自然淘汰を繰り返し、これだけの特異な能力を身につけたというのは極めて考えにくいのではないでしょうか。また、これだけの進化を遂げたウイルスは普通宿主との共存の道を選ぶはずなのに、肺胞で増殖するという、むしろ宿主を殺害する進化を遂げているというのは、自然の摂理とはかけ離れているのだと思います。また、4つ目の子供を守るような進化がなぜ必要だったのか、完治したあとに再びウイルスが活性化するという能力はそんなに簡単に身に付くことなのか、これらのことを考えると人の手が加わっていると考えたほうが自然なのではないかと私は思います。
 
 このウイルスは、アメリカのみならず、中国と敵対的な関係にないフランスやドイツも武漢ウイルス研究所の人間から感染が拡大したのではないかと疑っています。

 このウイルスが人の手によってデザインされたものであると仮定した場合、一体何を目的としたものなのか考えてみたのですが、これは中国が抱える大きな問題と関係があるように思います。

 その鍵は子供に感染しにくく重症化しにくいという性質にあって、そこから老人をターゲットにした大量虐殺を目的としているのではないかという疑いが浮かび上がってきます。

 中国は長く一人っ子政策を国是として来たために超高齢化社会を迎えようしています。そこで、このウイルスを使って高齢者人口を手っ取り早く減少させようとしているのではないかという疑いをぬぐい去ることができません。

 そのような私が考えるような恐ろしい疑いを晴らすためにも、武漢ウイルス研究所にあるコウモリ由来のコロナウイルスの研究の全てを開示して、そのような非人道的な研究は断じてしていないということを中国政府が自ら証明していただきたいと思います。

新型コロナウイルス感染症における換気の重要性

 今コロナウイルスの感染が確認されて、症状のない方や軽症の方が宿泊施設で療養をされていますが、宿泊施設でも換気がとても大切なのだと思います。

 私は、子供の頃から慢性気管支炎を患っていて、風邪をこじらせるとひどい咳が2ヶ月以上続くということも珍しいことではありませんでした。

 咳が続くのはとても辛い上に近所迷惑でもあるだろうということで、いろいろな工夫を試してみたのですが、2つのことがとても有効だったように思います。

 風邪をひいて咳が出る、鼻水が出る、痰が出るというのはいずれも増殖したウイルスを体内から排出することを目的とした防衛反応と言っていいのだと思います。したがって、鼻水や痰がたまった場合できる限り体外に出し、特に痰の場合はそのままにしておくと正常な細胞も傷つくおそれがあるので、たまる前に吐き出すことを心がけました。そして、そのティッシュは閉じることができる袋に入れて常にしっかりと縛り、なるべく早く部屋の外に出すということをこころがけました。

 そして、もう一つは真冬であっても一日中窓を開けて換気を心がけていました。咳によってウイルスを体外に排出することに成功しても、部屋の換気をしていなければウイルスはそこにとどまり、再び体内に戻ることで症状が長引くということがあるのだと思います。これらのことに気をつけることで咳に苦しむ期間を劇的に短縮させることに成功しました。

 これらのことはCOVIDー19においても同じことが言えて、増殖したウイルスをできる限り体外に出し、そのウイルスを再び体内に侵入させないことが回復を早めることに役立つのではないかと思います。

 病院では院内感染を防ぐために当然換気はなされているのだと思いますが、宿泊施設においては自分のことは全て自分で行います。感染した一人一人が、施設を管理してくださっている人たちに感染させないために、そして自らの症状を悪化させないため、早期の症状改善のために、できる限りの換気、鼻水や痰の付着したティッシュの入った袋からウイルスが出ないようにする努力をお願いしたいと思います。

埼玉のために政府がなすべきこと

 埼玉で、新型コロナに感染し自宅待機をしていた50代の男性が亡くなられました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

 このことには二つの大きな問題があるのだと思います。まずひとつめには、お父様が発見されたということからこの方は一人暮らしの方だったと推測されます。一人暮らしで重症化した場合手遅れになる確率はかなり高いと言わざるを得ないのだと思います。そして、食事のために本人が買い物に行ったり、出前を頼めば、そこから感染が広がるおそれは否定できないのだと思います。一人暮らしの方は絶対に自宅待機にしてはならないのだと思います。

 もう一つは、東京と違い、埼玉の宿泊施設の組合は無症状、軽症者の受け入れを拒否しているため、埼玉は既に医療崩壊が始まっていると言わざるを得ないのだと思います。東京よりも感染者がはるかに少なくても、東京の死者数をはるかに上回るおそれは否定できないのだと思います。

 日本の感染症の専門家会議は、できる限り検査をしないという選択をしました。それに対し韓国は徹底的に検査をすることを選びました。どちらが正しかったは誰が見ても明らかなのだと思います。

 日本が目指すべきは韓国モデルで、政府は、韓国のように国の施設を利用したり、大企業の施設の利用を要請することで、無症状者、軽症者を受け入れる施設を、特に埼玉の感染者を受け入れる施設を今すぐにでも確保するべきなのだと思います。遅れればそれだけ助かる命を失うことになります。

 できる限り素早く、的確な判断をお願いしたいと思います。

大型連休が悪夢の始まりになるおそれ

 大型連休は東京の感染が全国に広がるおそれのある恐怖の連休になるのだと思います。その悪夢だけは絶対に避けなければなりません。

 これだけ外出自粛が叫ばれている中で、感染拡大地域以外に旅行に行こうという人は、混雑する列車に揺られ、昼はランチのために外へ行き、夜は飲んで帰るという人で、外出自粛が嫌で逃げるという人が多く、その行動パターンから感染している確率が極めて高いおそれがあります。そして、たとえご家族の方が外出自粛をしていたとしても、その人から感染しているということも十分に考えられるのだと思います。

 大型連休に旅行に行く人たちは、たとえ感染していなくても、そのような感染している確率が普通の人よりも圧倒的に高い人たちと同じ電車に乗り、同じサービスエリアを利用し、同じ飛行機に乗り、同じ宿泊施設に何拍もするということに思いを致していただきたいと思います。

 また、そのような人たちを宿泊させる施設は、一人でも感染者が確認されれば、倫理観、安全性が疑われ、新型コロナ感染が収束したあとも営業を続けていくことが極めて困難になるということを肝に銘じるべきなのだと思います。

 各道府県、市区町村の首長さんには、長野県のように宿泊施設に対して休業要請をしていただきたいと思います。それが医療従事者を始め多くの人を守り、地域の観光を守り、日本全体を守ることに繋がるのだと思います。

 賢明な判断をお願いしたいと思います。

発表されている感染者数は氷山の一角

 WHO事務局長上級顧問の渋谷医師によれば、現在日本で発表されている感染者数は氷山の一角で10倍以上の感染者がいて、死亡者も新型コロナウイルスによる肺炎と診断されていない場合もあるのではないかとのことです。

 東京ではいま検査数を大幅に増やすことで医療崩壊を早めるおそれがあるので、まずは無症状患者、軽症患者を収容する施設を十分に確保することが先決なのだと思いますが、まだ感染者数が少ない地域では、今東京が作ろうとしているような大量収容体制、大量検査体制を早急につくるべきなのだと思います。無症状患者、または、解熱剤や咳止めで症状が抑えられている患者が感染を最も拡大させているのは間違いなくて、これらの人たちをできる限り素早く探し出し隔離する措置が取れなければ、東京と同じ道をたどるのは時間の問題なのだと思います。

 この体制ができれば、韓国のように過度の外出自粛や休業要請をすることなく、感染拡大阻止と、通常に近い経済活動の両立が可能になるのだと思います。緊急事態宣言が全国に出された今ならそれも可能なのだと思います。

 もう一つ渋谷医師の発言で気になるのが、新型コロナと診断されていない死亡者がいるのではないかということですが、もしそれが本当ならば、亡くなられるまでに院内感染の原因になるおそれもありますし、ご遺体から葬儀業者、親族、ご遺族の方々に感染し、そこからの感染拡大のおそれもあるのだと思います。また、病院では新型コロナ患者として処置をしていたとしても、通常の肺炎患者として処理されているということも考えられて、普通の葬儀が行われていれば、はやりご遺体からの感染拡大のおそれがあります。

 そのようなケースがないのか早急に調べる必要があるのだと思います。

全員検査に踏み切らなかった過程を詳らかにすべき

 東京や大阪がこのような状況に追い込まれた最も大きな原因として、パンデミックの中心がヨーロッパやアメリカに移行した際に、空港での検疫があまりにも不十分で、感染が広がっている国からの入国者や帰国者全員を監視もつけずに自主的に自宅待機にしたことが挙げられるのだと思います。

 石田純一さんを見てもわかるように、感染拡大地域から逃げてくる人たちの多くは自分のことしか考えておらず、外出自粛が嫌で逃げてくる人がかなりいるということが考えられるのだと思います。また、それまでも外出自粛に応じていなくて、感染しているおそれがかなりある人たちが逃げてくると考えるべきなのだと思います。
 
 感染拡大地域からの入国者、帰国者の全員検査を実施していればその深刻さがすぐさま分かり、彼らを帰すなり隔離できていれば、東京や大阪でこのような大量の感染経路の不明な患者の急増はなかったのではないかと思います。

 経済活動を維持しながら感染をある程度に抑えるためには、韓国のように大量検査によって感染者を可能な限り早期に発見し隔離する以外になくて、最初からそのような態勢を作っていれば、空港での徹底的な検査も当然行われていたはずなのだと思います。

 なぜこのような、検査をできる限りしないという決定がなされたのか、誰が言い始めて誰の責任でこのような狂気に満ちた決定がなされたのか、その決定までの過程を詳らかにして、責任を明らかにしていただきたいと思います。そして一刻も早く韓国のような体制を確立し、コロナ感染拡大阻止と、ある程度の経済活動の再開を早期に目指していただきたいと思います。

 また先程も言及したように、石田さんのように東京から逃げようとしている人たちは自粛が嫌で逃げていて、それまでも自粛の要請に全く応じていなくて、感染していながら地方に逃げようとしているということは十分に考えられるのだと思います。ですから地方の宿泊施設の方々は、東京からの宿泊予約は全て断っていただきたいと思います。平時ではこのようなことはあってはならないのですが、今回に限って東京から来ている人たちには徹底的に冷たい態度をとっていただきたいと思います。そうしなければ、東京の感染が全国に広がり、取り返しのつかないことになるおそれは否定できません。それだけは東京都民として絶対に阻止していただきたいと思います。

 各道府県の知事さんたちもそのことは、なによりも徹底していただきたいと思います。

地方ではなく国による支援を

 日本もようやく一律10万円現金支給ということを言い始めましたが、とにかく国がリーダーシップを発揮してこの国難というべき事態を乗り越える必要があるのだと思います。

 今回の緊急事態宣言によって休業要請に応じた企業に協力金を地方が支給するという話ですが、地方の財政はどこも逼迫していますし、地方債を大量に発行することもできません。一方国は国債の品不足の状況による超低金利状態で、かなりの国債の発行に耐えられる状況にあると同時に、大量に紙幣を増刷しても円安にもならず、逆に円高になることもあるので、財政破綻(デフォルト)に陥る確率は極めて低いのだと思います。したがって、かなりの額の国債を発行してもいい状況にあると言っていいのだと思います。

 この緊急時に十分な国民生活の救済、経済対策が打てなければ、むしろ後々になって大変な事態になるということも十分にありえるのだと思います。

 まずは国民の生活を助けること、そして経済活動を維持するための支援を十分に行うことが、長い目で見た場合に日本にとって大きなプラスになるという視点で考えていただきたいと思います。 

緊急時に日本が信じられないような過ちを犯す理由

 日本は大きな災害に見舞われた時に必ず信じられないような過ちを犯します。それは考えるまでもなく自明の理なのだと思います。

 日本の官僚は、日本の国益よりも国民の事よりも省益を優先するということは誰もが知っていることで、おそらく官僚自身に尋ねてもそれを否定する人はいないのではないかと思います。日本の政治家、特に大臣は官僚におんぶに抱っこで、官僚の言うがままの法案を成立させ、政策が実施されます。これは緊急時にも全く変わることがなくて、国益や国民の生活よりも省益の方を優先させるというスタンスは全く変わらず、ときには緊急事態に乗じて火事場泥棒のような政策を実施し、諸外国と比べてもクエッションマークがいくつも付くような対応が平気で行われます。

 リーマンショックの時も、日本はサブプライムローンの影響が極めて少ないと言われながら、FRBやECBが常識を超えた量的緩和を実施していても日銀は全く緩和をしなかったため、他の国が順調に成長し続けたのに対し、日本は大きなマイナス成長となりました。

 東日本大震災のときも、世界ではSPEEDIを活用し、放射性物質が大量に落下する場所を正確に予測していたにもかかわらず、日本はまったくSPEEDIを活用せずに放射性物質が最も降り注ぐ場所に避難民を集めるという世界から見たら狂気とも言える行動をとりました。そして、そのことを全く反省することなく、現在SPEEDIは今後使用しないという判断を下しています。

 また、震災で景気が大きく後退しているにもかかわらず10兆円の大増税を断行し、復興にはほとんど使われずに一瞬で消えてしまったという愚行も犯しています。これらは、当時の政権を担当していた民主党の責任も大きいのですが、官僚たちが立案、実施したことには変わらないのだと思います。

 そして今回の新型コロナウイルスの対応でも信じられない対応が取られ、遅かれ早かれ今回のようなオーバシュートの状況に至ることは私は初めから予想していました。

 まず、プリンセスダイヤモンド号の対応からしてかなりおかしくて、感染阻止のためのゾーニングという基本が全く出来ていなくて、厚労官僚や検疫官すら感染を許すという大失態を犯していました。このことから、日本の感染症の専門家と呼ばれる人達を私は最初から信じることができませんでした。また、症状のない人間から感染するのではないかということは最初から言われていたにもかかわらず、感染者の濃厚接触者ですら検査をしいないという暴挙には耳を疑いました。そのことが最後まで感染を拡大させた要因になったことは間違いないのだと思います。濃厚接触者であっても検査をしないという方針は、日本国内でも維持され、感染経路不明の感染者の増大の大きな原因になっているのだと思います。

 そして、最も問題と思ったのは、感染が拡大している国からの入国者に対して、検査を全くせずに自主的な外出自粛を求めたことでした。ニュース等の取材で、ただ要請されただけで監視も全くつかないことから自由に行動できるとインタビューに答えていた人も多く、今回の東京の感染者急増の最も大きな原因になっているのだと思います。空港でこのような対応が取られていた時には、都知事もオリンピックのことばかりに気を取られていて、今のような状況になるべくしてなったと言わざるを得ないのだと思います。

 そして今回このような危機的状況を作り、検査をしないという方針を決めた専門家と呼ばれる人達の責任も極めて大きいのだと思います。彼らは国と大きな利害関係にあって、PCR検査を自前で行い、検査の開発に予算を付けてもらっていたことから、できる限り検査を縮小していたというとは当初から言われていました。

 またテレビに出演していた専門家は新型コロナは全く恐ろしいウイルスではなく若い世代は死ぬことはないし重症化もしない、必要以上に恐れることはないということを言い続け、都知事が不要不急の外出を自粛してほしいと要請しても、飲食店、特にクラスターになっていることが分かっているバーや接待を伴う飲食店に通い続ける人々は後を立たず、繁華街に訪れる若者も数多く見られました。

 このウイルスは恐れる必要がない、検査を多くする必要がないと言い続けた専門家の責任は極めて大きいのだと思います。

 コロナウイルスの脅威は相当長い期間続くことが予測されていて、日本が目指すべきなのは、軽症患者を収容する大量の施設を用意して、大量に検査をし、一定程度に感染を抑えながら通常の経済活動を続けていく韓国モデルしかないのだと思います。

 一刻も早くそのような体制が作られることを切に願っています。

 

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