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ウィズコロナの鍵となるのは飲食店

 クラスターになっているのは病院や福祉施設以外ですと夜の街、居酒屋、職場などですが、職場の場合も、業務の後の会合での感染の疑いがあるということで、鍵となっているのは飲食店であるのは間違いないのだと思います。

 私は、ソーシャルディスタンシングよりもむしろマスクの方が大切と思っていて、感染者と非感染者の双方がマスクを装着していれば、飛沫感染はほぼ防げるのではないかと思っています。そして誰もがマスクを外し、近距離で話をする飲食店が最も感染するリスクが高いというのは既に明らかになっているのだと思います。感染経路不明の人たちも、アルコールの提供の有無にかかわらず、飲食店で感染した確率が高いのではないかと予測しています。

 それだけ感染のリスクが高いにもかかわらず、仕切りもなく、フェイスシールドの用意もしていない飲食店があまりにも多くて、これでは経済を回しながら第二歯を防ぐことはまず不可能で、これらの業界にだけ再び休業要請を出さざるを得ないのではないかと思っています。

 普段はマスクをして距離を取っているのに、食事の時は何をしても感染しないなどという魔法のようなことはありえなくて、特に飲酒時には耳が聞こえにくくなって声が大きくなり、相手の声も聞こえにくくなるので距離も縮むのだと思います。事業主は感染爆発を再び起こさせないためにも、自らの事業を守るためにも、仕切りと、飲食時にストレスの少ない上下可能なフェイスシールドを用意して、飲食時には話をさせない、話をするときには必ずフェイスシールドを下げさせるということを徹底すべきなのだと思います。それが、ウイズコロナの時代における最も重要な感染防止対策なのだと私は確信しています。

 そしてもう一つ、建物の中でのトイレに対する対策が全くなされていないのはかなり問題なのだと思います。プリンセスダイヤモンド号でも、感染者の自宅でも、最もウイルスが残っていたのがトイレで、掃除の際には人が触れそうなところは徹底的に消毒をし、手洗い場のドアは開け放しにするか、できない場合はドアの前に消毒液を用意し、必ず念入りに消毒をするべきなのだと思います。

 この二つを徹底すれば、秋から冬にかけても感染者数を最小限に抑えられ、経済との両立も可能なのではないかと思います。それと、クラスターになりやすい業種、大型イベントの参加者は全員COCOAをダウンロードすることを義務付ける必要があるのだと思います。私自身COCOAをダウンロードするつもりはありませんが、イベント参加の条件になっていればダウンロードせざるを得ないと思っています。

 これからディズニーランドも再開しますが、レストラン、トイレでの感染防止対策の徹底、ミッキーの耳のついたフェイスシールドの販売、COCOAのダウンロードの義務化を是非ともお願いしたいと思っています。
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COCOAについて

 ずっと疑問に思っていたことがあるのですが、会社ではマスクをし、衝立を立てるなどして慎重に仕事を進めているにもかかわらず、帰りに寄る居酒屋などでは飲酒によって感染のリスクが高まっているのに、マスクもパーテーションもない中で近距離で飲食し、話をしているシーンをよく見ます。その神経を疑わざるを得ません。実際に居酒屋でクラスターが発生したとも聞いています。夜の街同様、パーテーションとフェイスシールド等の対策を徹底するべきなのではないでしょうか。

 また、すべての建物について言えることなのですが、トイレのあちこちにウイルスが付着している場合が多いと聞いています。トイレのドアを開け放しにできない場合には、トイレの前に消毒液を準備する必要があるのではないかと思います。

 COCOAに関してですが、ダウンロード6割というのはハードルが高いのだと思いますが、そこまで皆がダウンロードしなくても効果的な利用法があるのだと思います。
 
 まずはクラスターが発生しやすい夜の街、居酒屋、イベント等で、COCOAのダウンロードを義務付けるべきなのだと思います。特に大規模イベントでクラスターが発生した場合、濃厚接触者の発見をより効率的に行うことができるように思います。

 個人情報の漏洩をおそれる人が多いようですが、そこは問題がないことをもっと説明する必要があるのだと思います。それよりも問題なのは、常にブルートゥースを作動させることでの電池の消耗で、15分以上不特定多数の人と距離が取れなくなる場合だけオンにするということにすれば、電池の消耗も抑えられるのではないかと思います。そのような場所ではブルートゥースをオンにするよう促すアナウンスを常に流すようにすればいいのではないでしょうか。そのような気遣いも利用し続ける人を増やすことにつながるのではないかと思います。

 COCOAの義務化に加えて、政府や自治体の要請に従わない事業主に対しては、税務署員や場合によってはマルサの方々に入ってもらうことも考えるべきなのだと思います。また、今回に限らず将来の未知の感染症拡大に備えるためにも、保健所が入れるような法改正も検討するべきなのだと思います。場合によっては食中毒よりも危険が拡大していくおそれも十分にあるので、営業許可の取り消しも考慮に入れるべきなのだと思います。

 第二波を最小限に食い止めつつ経済も回していくために、出来る限りの対策に国民を上げて取り組んでいく必要があるのだと思います。

コロナ対策としての二重防御体制の必要性

 感染症の専門家の中にはいまだに無症状での感染の可能性は低いと主張される方がいらっしゃいますが、日本にコロナウイルスが上陸した当初から無症状からの感染の例は報告されていて、直近の例では北九州市の小学校で、時々微熱があるだけの児童からスラスターが発生しています。仮説というものは一つ反証があれば否定されるべきで、それが数ヶ月に渡っていくつもの反証がある仮説を公に発表するのは、金輪際やめていただきたいと思います。国や地方自治体、すべての法人に誤った方針を取らせ、多くのクラスターを発生させる危険が有るのだと思います。

 また、緊急事態宣言が必要なかったのではないかという主張がまだあるようですが、東京で現在確認されている感染者は緊急事態宣言発出中に感染したもので、もし緊急事態宣言が出されていなければどうなっていたか、想像するだけでぞっとします。

 緊急事態解除宣言が出された以上、東京でも毎日のように数十人の感染者が確認される状況は、これからもおそらく数年間に渡って続くのだと思います。しかし、東京の感染状況を確認してみると、やはりキーワードは接待を伴う飲食業、バーで、3月下旬に夜の外出を控えるよう都民に要請し、その強度が上がるごとに一気に感染者数が減少していったのは間違いないのだと思います。
 
 いざという時にはそのような飲食店をすべて潰せばコロナの危機には十分に対応できる可能性が高いのだと思いますが、そういうわけにもいきません。イベント等も段階的に開催できるようにする必要もあるのだと思います。

 そこで重要になるのが、ウイルスの拡散を二重に封じ込める二重防御体制なのだと私は考えています。そのためのキーツールとして、フェイスガードを義務化するべきだと私は考えています。

 接待を伴う飲食店においては、、同伴、アフターの禁止、接触を避けること、徹底的な消毒、換気、加湿、そして、横並びで座るのではなくテーブルを挟みテーブルの上にパーテーションを設置し、その上で接待する側もされる側も飲食時にはサンバイザーのように上下できるフェイスガードを装着し、話をするときには必ずフェイスガードを下ろすようにすれば、高確率で感染を防げるのではないかと思います。

 これは大規模イベントでも同様で、マスクをした上にフェイスガードを装着し、声を出さなければ、フィジカルディスタンシングも必要なくなるかもしれません。

 上下できるフェイスガードはレストランや喫茶店、専門店でも効果的で、テーブルの上のパーテーションにプラスして、飲食してる人が皆フェイスガードをしていれば、安心して入店する人も増えるのではないかと思います。フェイスガードの共有に抵抗がある人用にフェイスガードを購入できるように用意するということも考えるべきかもしれません。

 クラスターが発生したらその業種すべてに休業要請をするというのは最終手段で、感染防止対策を強化していくことが必要なのだと思います。パーテーションとフェイスガード、マスクとフェイスガードという二重の防御体制というのは、以前に近い経済体制に戻す上で、かなり有効なのではないかと私は考えています。

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