2020/07/30
飲食時は話さない、話すときはマスクをするという習慣を
先日牛丼屋さんで笑いながら話している人たちを見ましたが、マスクを外して15分以上話をした人が濃厚接触者であるという基準から言うと、どちらかが感染していた場合、かなりの確率で感染しているのではないかと思いました。笑った場合は普通に話す以上の大量の飛沫が飛散するのは間違いなくて、アルコール摂取時と同等の飛沫の飛散が予想されるのだと思います。話をしながら笑うというのは日常茶飯事で、その意味では居酒屋などだけではなく、特に飲食しながら話をすることが目的の喫茶店やファミリーレストランなども注意が必要なのだと思います。中でも狭くて換気をしていない店舗では、10人いなくても三密状態になる場合も十分に考えられるのではないでしょうか。ひとつの店舗で感染者が来店する確率は非常に低いのかもしれませんが、それが数万店、数十万店という規模になると、すべての店に感染者が来店しない確率はゼロと言っていいのだと思います。都道府県単位で見れば大規模クラスターに匹敵する感染者数が予想されるのだと思います。また、ガイドラインでは横に並んで食事をすることが推奨されていますが、横に座って飲食中に顔を見ながら話をすればほぼ間隔なしでの会話になるので、私は絶対に避けるべきだと思っています。ひとつのテーブルでは二人以上の食事は禁止して、必ず対面で座り、店側は仕切りをつけるべなのだと思います。
しかしながら、店側の対応だけでは限界があって、これから長く続くであろうコロナとの戦いを見据えて、飲食時は黙る、話すときにはマスクをするという習慣を日本人全員が身につけるべきなのだと思います。藤井棋聖の、マスク外してお茶を飲みその後すぐにマスクをするという姿を皆が真似をするべきなのだと思います。
皆の努力で、感染拡大阻止と経済の両立を目指すべきなのだと思います。