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感染拡大阻止の肝は飲食店

 東京の感染者数が減少し始めて、少なくとも爆発的感染拡大からは脱したと言っていいのだと思います。

 尾身会長が、飲食店での感染を止めればそこから派生する家庭内感染、施設でのクラスターも収まってくるといったことを言われていたのだと思いますが、今のところそのような結果が出ているのだと思います。第一波の時も、感染者数が急激に減少し始めた2週間前を見てみると、小池都知事が緊急事態宣言の前から、不要不急の外出を控えることとともに夜の街に行かないようにとの要請を都民にしていました。今回も感染者数の減少が始まる2週間前がちょうど緊急事態宣言発出の時で、店名公表という罰則を伴う時短営業の要請を多くの飲食店が受け入れてくださった時だったのだと思います。

 都民の動きは緊急事態宣言発出後もほとんど変わっていなくて、ひとえに、人生をかけて、命をかけて時短要請を聞き入れてくださった飲食店の事業主、従業員の皆さんのおかげと言ってよくて、心から感謝申し上げたいと思います。その方々の負担が少なくなるよう政府には更にプラスして、できる限りの支援をお願いしたいと思います。

 全国的には感染者数がかなり減少しているので、私は反対ですがGoTo再開ということもあるのだと思います。その時にはCACAOのインストールを割引条件にして、インストールしていない人はその場でインストールしてもらうようにしていただきたいと思います。また、GoToイートをもし再開するのであれば、予約サイトに画像を送ることで、テーブル上に衝立てのあることを確認できた店だけを対象にしていただきたいと思います。衝立てを立てれば、感染者からの飛沫をある程度止めることができますし、飛沫が相手の食事に落ちることも防ぐことが出来るのだと思います。

 そして、すべての飲食店で「默食」を促すことを徹底していただきたいと思います。ワクチン接種は思い通りには進まないのだと思います。多くの命を守るため、飲食店、日本の経済を守るために今度こそよろしくお願いしたいと思います。
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症状のある人からの感染を止める努力を

 半分の人が無症状者から感染するということですが、逆に言えば症状の出ている人から観戦する人が半分ということなのだと思います。無症状の人からの感染を止めるのは非常に難しいのだと思いますが、症状のある人からの感染は比較的容易に止められるのではないでしょうか。

 風邪であろうがインフルエンザだろうが、熱があったり、喉の痛みや咳がある人は、飲食店での食事をしないよう飲食店でも気をつけて、症状がある人は利用を断ることが必要なのだと思います。また、何らかの症状がある人は、いかなる場所でも家庭であってもマスクを外して会話をしないということを気をつけるだけで、半分とは言わないまでもかなりの感染を防ぐことにつながるのではないでしょうか。

 また、まったく症状のない人でも飲食店を含むあらゆる場所で、マスクを外して5分以上人と話をしないということができれば、かなりの感染を抑えられるように思います。

 このままでは、必要な治療を受けられずにコロナで亡くなる方、心筋梗塞や脳卒中で亡くなる方、治療が遅れて深刻な後遺症に苛まれる方も恐ろしく増えてくるのだと思います。また、閉店する飲食店、職を失う方も激増して、自ら命を絶つ方も増えてくるのだと思います。

 まずは多くの人が行動を自粛することで感染者を減らすことが非常に大切なのだと思います。感染状況が落ち着いても、引き続いて症状のある人からの感染を徹底的に止める、感染していない人も5分以上マスクをしないで話をしないということを徹底し飛沫感染を防ぐことができれば、感染拡大阻止と経済活動の両立は可能なのだと思います。これらの対策が強制できるような法律を作ってでも、尊い命を全力で守っていただきたいと思っています。

コロナ禍をできるだけ早期に収束させるために

 医療崩壊を伴う感染爆発が始まったのだと思います。欧米のような感染者数になり、治療を受けられずに中等症から重症に、重症から重篤になることで死者が数万人単位になるということもあり得るのだと思います。そのような底なし沼に両足を突っ込んでしまったのではないかと私は考えています。

 緊急事態宣言はある程度効果はあるのだと思いますが、多くの人が半年以上に渡って飲んで騒いでといったことを繰り返しても、自分も周りの人間も全く感染しないという成功体験を得てしまったので、第一波の時のような形にはならないのではないかと思います。

 最悪の事態を今から想定しておく必要があって、2月末から始まるワクチン接種を効果的に利用する必要があるのだと思います。

 高齢者や基礎疾患のある方々は自粛ができる方々と言えて、なんとか自衛できるのではないかと思いますし、感染拡大阻止の力にはなりにくいのだと思います。感染爆発を抑えるためには、スーパースプレディングジェネレーションとも言うべき20代、30代の感染を食い止めることが最も効果的で、大都市のこの世代に集中的にワクチンを摂取することで、行動が活発な人々の中での集団免疫を獲得してもらい、感染拡大の壁になるとともに、経済を回してもらうというのが最も効率がよいのではないでしょうか。

 ワクチン接種が始まれば彼らは希望の星となるのだと思います。限られたワクチンでできるだけ早く感染拡大を収束させ、経済苦で亡くなる方々をひとりでも多く救うためにはそれ以外ないのではないでしょうか。

 ただ、若い人であってもワクチン接種をしぶる人も多く出てくるおそれが有ります。そこで期限を区切って20代、30代に限り「ワクチン接種ポイント」のようなものを用意する必要も出てくるのではないかと思います。一定期間にワクチン接種の予約をしてもらい、接種後にポイントが得られるようにするのはどうでしょうか。

 多くの人の命を救い、医療従事者を守り、経済苦で亡くなる方を一人でも多く救うために全力を尽くしていただきたいと思います。

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