2022/01/25
濃厚接触者の隔離措置について
まん延防止等重点措置に効果はないのではないかと言われていますが、おそらくそれほど効果はないのだと思います。しかし、人々の意識を変える効果は間違いなくありますし、人々の意識が変わり飲食店に足を運ばなくなると、飲食店の倒産が増えると思うので、飲食店を助けるということでは意味があるのだと思います。問題は濃厚接触者の増加で経済等社会活動が停滞するとのことですが、はっきり言って感染が明らかになった人を隔離しても感染を認識していない人が感染を拡大させるので、あまり意味はないのだと思います。感染拡大を抑えるという目的ではなく、重症化しやすい人の感染の早期発見を目的とするべきで、若くて無症状の人はN95マスクを着用し、マスク不着用で人と話をしない、10日感くらいは飲食店に行かないなど、感染させない努力をすれば、隔離をする必要はないのではないでしょうか。
オミクロン株は重症化率は低いと言われていますが、感染者数は非常に増えるので中等症に至る人はかなり多くなるのだと思います。中等症の患者が増えて医療が逼迫すれば、コロナはもとより、心筋構想や脳姑息の患者が早期の治療を受けられずに亡くなる方が増えてくるおそれがあります。そこで、宿泊施設や野戦病院のような施設で、酸素投与や薬剤の投与ができるような体制を作り、病院は重症者を専門に治療ができるようにするべきなのではないでしょうか。病院が満床になれば助かる人が助からなくなります。
第6波を最小限の犠牲者で終えるためにできる限りの努力をお願いしたいと思います。