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史上最も厳しいW杯へ

 今回のグループリーグは絶望的と言ってもよくて、その上日本はカタール戦やチュニジア戦で世界に致命的な弱点を晒してしまっているので、歴史的な大敗を3つ重ねるおそれがあるのだと思います。もしもドイツ、スペイン、コスタリカが確実に勝利するためにしっかりと下がってがっちり守り、ディフェンダー間のパス回しのボールを奪ってカウンターを狙うという戦略でくれば、日本はまず得点を奪うことはできず、大量失点を重ねるおそれは全く否定できません。

 しかし、森保監督ならばそのような想定も当然していて、今の日本代表に適したより確実で、より洗練された戦略をすでに練り上げているのだと思います、そして選手一人一人がそれを形にしているのではないかと思っています。

 日本代表は、先人たちが前進、時には後退をしながら様々な経験を積み重ねてきました、成功も失敗も全て現在の日本代表に受け継がれ、血や肉や骨となってチーム、選手たちを支えています。今の日本代表は前々回、前回と比べても目を瞠るスピードで進化を遂げていて、確実に力をつけています。今回のW杯は日本代表にとって未だかつてない最も厳しいW杯になることは間違いないのですが、ピンチというものは多くのマイナスのベクトルが迫ってくる状況で、そのベクトルをプラスの方向に変えることができれば大きなチャンスにすることができるのだと思います。今の日本代表には大きなピンチを大きなチャンスに変えていける資格があると私は信じています。

 森保監督を中心に選手、スタッフ、サポーター、日本代表を応援するすべての国民が心を一つにして『蒼き炎』と化して、その壁がどんなに高く厚くても、ぶち破っていけることを心から願っています。
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