2022/11/15
世界は温暖化問題を本気で考えているのか
温暖化に関しては私は二酸化炭素よりも海水温の上昇とそれに伴う水蒸気量の増加のほうが遥かに深刻だと思っていますが、世界は二酸化炭素の削減ばかりに固執しています。しかしながらその二酸化炭素の削減すら本気で取り組んでいるとは到底思えません。
今はわかりませんが、かつては、世界のモータースポーツが排出する二酸化炭素は世界全体のかなりの部分を占めると聞いたことがあります。大会だけではなくて選手の練習やその競技の選手になるための訓練、またその前段階の人たちが練習で排出する二酸化炭素の量は計り知れません。
私は即刻全てのモータースポーツを廃止するべきだと思っていますが、少なくとも期限を区切って、電気や水素を動力源に全て変えるように各国が法律を制定すべきだと思います。F1は脱炭素の動きを始めていると聞いていますが法的な拘束力もなくどこまで本気なのかわかりません。期限を区切って脱炭素のモーターや燃料、蓄電池に本気で取り組めば技術革新のスピードが大きく加速する可能性があります。
それと、二酸化炭素をほとんど排出していない国が温暖化によって大きな被害を被っていますが、温暖化が二酸化炭素によるものであることは世界が認めていて、法的に争う余地はありません。産業革命以降排出した二酸化炭素量に応じて賠償金を支払うべきなのではないでしょうか。
自分達の金儲けのためには温暖化を利用して、都合が悪い部分は無視するという態度は決して許されるものではありません。私はそういう部分を見てもマネーゲームであるという疑いをぬぐい去ることができません。
本当に二酸化炭素を減らすだけでいいのか、金儲けばかりを考えるのではなく、本気で温暖化に取り組んでいただきたいと考えています。