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韓国のためにも従軍慰安婦の問題は今回で決着を

 日本は、中国から朝鮮を守るために日清戦争を戦い、朝鮮を併合しましたが、結局第二次大戦に敗れ去り、日本に併合されていた朝鮮は、ソ連とアメリカによって南北に分断され、その後同じ民族同士で戦うという悲劇に見舞われました。

 結局日本は朝鮮半島の分断の原因を作り、朝鮮の人々を守ることができなかったのは事実なのだと思います。

 ですから、韓国の人々が困っていれば日本は韓国を助けますし、北朝鮮の人々が飢えに困っていれば、いの一番に助ける責任があるのだと思います。

 日韓基本条約では、日本は8億ドルを経済援助として支払い、韓国は日本に対する今後一切の請求権を放棄することを明記しています。

 従軍慰安婦に関しては、それが強制があろうがなかろうが、国際的には大虐殺に匹敵する行為と位置づけられていて、国際社会におけるシンパシーは、韓国側にあるのだと思います。本来日韓基本条約で解決済みの問題であるにも関わらず、日本は小泉政権時と、今回と、韓国の要求にギリギリまで応じる対応をしましたが、それでも更に金銭を要求するということになれば、国際社会においても「韓国は国と国との約束を守らない国」「韓国は同じ内容で何度もたかりをする国」といった評価になりかねません。

 韓国とアメリカとの関係も悪くなるでしょうし、国際的な韓国の評価が下がることは、今の韓国の経済状態を考えると、決してプラスにはならないと思います。

 どうか今回でこの問題にはけりをつけて、日本と韓国は安全保障の面でも経済の面でも協力し合い、共に安定と発展を続ける良き隣人の関係になれることを心から望んでいます。
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