2021/08/19
北極の氷面積と日本の気候2
今年の関東地方の梅雨明けは7月の終わりか8月初旬、もしくは梅雨明けがないのではないかと予測しましたが、実際には7月17日に梅雨明けしました。しかし、これはインド洋の高気圧が偏西風を押し上げて偏西風が大きく蛇行したことによる梅雨明けで、北極上には広範囲に渡って寒気が存在しており、そもそもこれだけ大きな寒気がなければ偏西風の大蛇行もなかったのではないかと思います。
この特異な梅雨明けによって、この時期には珍しい本州への台風上陸がもたらされ、その後熱帯低気圧に変わったあとも低気圧として日本海に居座ったり、日本列島が低気圧に囲まれたり、東京は晴れていても台風の影響で北関東は雨の日が多かったように思います。
そして現在西日本を中心に大雨をもたらしている前線は秋雨前線というよりも梅雨前線の特徴があると言われていて、偏西風の大蛇行がなければ北極の寒気は日本上空に居続けて、長期にわたって梅雨が続いていた可能性があったのではないかと考えています。
従って、私の予測は全くなハズレではなく△ということで、北極の氷の溶け方には法則性があって、その溶け方によって日本の天候に大きな影響を及ぼすと言っていいのではないかと私は考えています。
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