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投票行動のみが国民のための政治を守る唯一の手段

 政治家のもっとも重要な目的は政治家であり続けることと言っていいのだと思います。したがって、投票率が下がり、得票数が少なくても当選できるようになると、極端に言えば、資金や票を提供する企業や団体のための政策さえ実施すれば当選できるということにもなりかねません。

 今は高齢者の方々が人口も多く、投票率が高いので、高齢者のための政策も積極的に実施されていますが、これからの世代の投票率が今のまま低い状態が続けば、財政の悪化を理由に国民のための政策の割合がどんどん低下していくのは間違いありません。

 納税しても、与党に近い企業や団体と官僚の天下りのための政策ばかりになり、借金だけが増え続けるといった悪夢のような未来が待っているおそれは否定出来ません。

 投票しても投票した候補が当選するとは限りませんし、当選したところで何も変わらない公算のほうが大きいとも言えます。

 しかしながら、政治家や政府に近い人達のためばかりの政治になって、巨額の借金の支払いのためだけに税金を支払い続けるという最悪の未来が来ないように、無駄のように見えたとしても、多くの人に投票していただきたいと思います。
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